東京大学の原田慈久教授らは、新型コロナウイルスの重症患者の治療に使われる体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)の弱点であるチューブ内部での血栓の発生原因を突き止めた。血栓ができにくくなるコーティング剤の開発に取り組み、チューブに塗るだけで使えるようにする。1年後にチューブの臨床試験の開始を目指す。
エクモは新型コロナで重篤な呼吸困難に陥った患者の肺の代わりとして働く医療機器。治療薬のない重症患者に
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https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58921170Q0A510C2CR8000?s=4
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