新型コロナウイルス対策として奈良市が募集している外出自粛の啓発コピーが、自治体による一般公募としては異例の盛り上がりを見せている。10日の公募開始から1週間足らずで121件(16日正午現在)の応募があった。
臨時休校の影響か、小中学生など若い世代の作品も多く、東北や関東など県外からも多数寄せられている。奈良の鹿にかけた「勝手に出ると鹿られる」といった中高年お得意のだじゃれや、アニメや漫画のストーリー展開を語る若者言葉を使った「外出はコロナフラグ(前兆)」、「家にいることが私にできる親孝行」といった敏感な10代らしい文句も。
市が長期間自宅に引きこもることによる「コロナ疲れ」対策として、ポスターや広報紙で使うコピーを考えてもらうことにした。担当者は「関心の高さがうかがえる。コピーを考えることで対策に向き合ってもらえたら」と話している。
(以下略)
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200417k0000m040123000c.html
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