マスクについて問われた菅氏は、うつむきながら言った。
「これまで厚労省と経産省が一体となり、企業への増産要請や設備導入補助による増産投資支援を行い、国内市場の供給量の詰み増しを計る対応をしてきた。高齢者施設や介護施設に優先的に配給してほしい、との要望を出している」
2月には「来週には緩和」、3月17日の会見では「月約6億枚」を目標に挙げ、品薄不安の解消をアピールしていた。
「いずれにせよ、品薄状況の改善には一定程度の時間を要すると認識している。今後も政府一丸となってマスクの供給拡大に最大限の努力をしていきたい」とこれまでの発言を軌道修正。増産分はわずか17%に過ぎず、入手の難しい状況に劇的な変化は訪れない見込みが明らかになった。
品薄マスク今後も入手困難か…菅官房長官「改善には一定程度の時間を要する」、2月の「緩和」発言を軌道修正
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-03280018-sph-soci
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