修道院所蔵の刀剣、5000年前のものと判明 伊ベネチア
伊ベネチアの潟(ラグーナ)に浮かぶ島にある修道院で、中世の遺物として展示されていた金属の刀剣が、実際には5000年前の青銅器時代にさかのぼるものだったことが明らかになった。展示を見た博士課程の学生が年代に疑問を持ち、金属の組成などを分析した結果、驚くべき発見につながった。
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刀剣の説明書きには中世の遺物とあったが、もっと古いものだと直感したダラルメリーナさんは刀剣の調査を開始した。パドバ大学と共同で刀剣の金属の化学組成を分析したところ、ヒ素を含む銅の合金で作られていることが分かった。この合金は主に紀元前4世紀の終わりから同3世紀初めにかけて使われていたもので、青銅の使用が定着する前の年代であることを意味する。
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全文
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35151479.html
以下は誤訳っぽい
>この合金は主に紀元前4世紀の終わりから同3世紀初めにかけて使われていたもので
英語の元記事
https://edition.cnn.com/style/article/5000-year-old-sword-discovered-in-italy-trnd/index.html
> This alloy was typically used between the end of the 4th and beginning of the 3rd millennium BC
millennium BC = 紀元前1千年紀
4th and beginning of the 3rd millennimum BC で 紀元前4000年~3000年
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