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会見映像中の27分24秒あたりで、記者の1人から、最前線で患者の治療にあたっている大曲センター長に対して、『コロナウイルスの怖さ』『これまでのウイルスとコロナウイルスが異なる点』を問う質問が。
大曲センター長の回答は、以下のようなものでした。
この病気(コロナウイルス)の怖さというのは、WHOの出している数字にも出てきますけど、本当に8割の人は(症状が)軽いんです。歩けて、動けて、仕事にもおそらく行けてしまうし、軽いんですよね。
ただ、残りの2割の方は確実に入院は必要で。全体の5%の方は集中治療室に入らないと助けられない。
しかも現場で患者さんを見ているとよく分かりますけど、悪くなる時のスピードがものすごく早い。
本当に1日以内で、数時間で、それまで話せていたのにどんどん酸素が足りなくなって、酸素量を上げてもダメになって、人工呼吸器につけないとこれは助けられないという状況に数時間でなる。
それでも間に合わなくて、人工心肺も付けないと間に合わないということが目の前で一気に起こるわけです。ものすごい怖いです。
ですのでやっぱり、(コロナウイルスに)かかった方の中には特にやっぱり持病があったりする方の中では、そういうことが起こるんですよね。だからやっぱりかかっちゃいけないと思います。僕はすごく強く感じます。というのが僕の正直なとこです。
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全文(動画あり)
https://grapee.jp/805465
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