安倍晋三首相(自民党総裁)の出身派閥で党内最大の細田派(細田博之会長、97人)が、「ポスト安倍」の対応に苦慮している。下村博文選対委員長(65)や西村康稔経済再生担当相(57)、稲田朋美幹事長代行(61)らが意欲を示すが、衆目の一致する有力候補はいない。
「自民党の『おじさん政治』をぶっ壊す」。稲田氏は19日のTBSのCS番組収録でこう宣言。これまでの保守的な主張だけでなく、女性政策などでも発信を強めるなど、次期総裁選へ存在感を高めていく構えだ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032100380&g=pol
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