【コラム】韓国政府が触れない外信報道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00080073-chosun-kr
(略)
韓国政府の「コロナ自画自賛」の主な根拠は海外メディアだ。企画財政部は3日、海外メディアの肯定的な反応を集めた広報資料をインターネット上に掲載した。
最初のページにドイツ、英国の有力メディアによる記事を掲載した。英エコノミストが「医療分野の正直さが希望よりも大きな価値」と書き、
ドイツのシュピーゲルが「韓国政府の戦略は断固とした透明性だ」と評したなどと、それぞれ韓国政府を称賛したかのように表現した。
まず、エコノミストの記事原文には韓国に対する肯定的な評価はなかった。韓国に対する言及も「韓国とイタリアのように、
疾病が広がったならば、中国人の入国禁止は効果がないだろう」という一文が全てだった。この記事が評価した唯一の国は米国(「適切な疎通の好例」)だった。
韓国政府はまた、シュピーゲルの「Radikalen」という単語を「断固な」と翻訳したが、本文を読めば、それはむしろ「過激な」「急進的な」という意味に近い。
本文は「(韓国政府が)監視カメラ、クレジットカードなどを分析し、確定患者の移動経路を公表した」と紹介し、
「大衆がそれをどれほど受け入れることができるかを考慮すべきだ」と指摘した。「懸念」が「賛辞」に変わってしまった。
(略)
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