HPによれば、国家公安委員の役割は〈警察運営の独善化の防止〉などとある。つまり警察機構の「お目付け役」というわけだが、そのトップの秘書が警察沙汰を起こしていた。
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ことが起きたのは2月26日の夜9時半頃。東京・日本橋の飲食店が連なる路上が現場だった。件の秘書の蛮行を目撃した人物が語る。
「男は泥酔していて、道路わきに停車していた個人タクシーの車体を、突然蹴り始めました。異変に気付いた運転手が車を降りてとがめると『俺は何もしていない』『俺には国会議員がついているんだ』などど騒ぎ出したのです」
その後、男は逃走を試み、それを阻もうとした運転手の顔や胸めがけて拳を振り上げた。通りすがりの会社員風男性3~4人が間に割って入った。
「男は彼らに『さわるな庶民!』と罵声を浴びせ、『俺は大臣の秘書だ。大臣を呼ぶぞ』と延々叫び続けていました」
(省略)
「週刊新潮」2020年3月12日号 掲載
3/4(水) 16:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200304-00612066-shincho-pol
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