イタリアは、
ヨーロッパで最も中国人人口の多い国の一つだ。移民の多くは、10年~20年以上前に渡ってきた人々で、現地で生まれた2世も成長し、さまざまなビジネスにも参入するようになった。彼らに雇用や文化を奪われると考えるイタリア人も多く、差別や偏見が広がっている。
中国人は閉鎖された工場を買い取り、新たに工場を増やして、中国から輸入した生地でイタリアンスタイルの衣類を製造した。そして「メイド・イン・イタリー」として出荷している。
プラートには2万人以上の合法な中国人移民がおり、違法移民も1万5000人はいるとされている。中国人向けの商店やレストランが現れ、郊外には中国人所有の輸出用衣類の倉庫が並ぶ。
地元のイタリア人女性は、町の姿を変える移民を快く思っておらず、イタリアで生まれ育ちイタリア語を話しても、中国人はイタリア人ではないとNYTに話している。
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全文
https://newsphere.jp/national/20191216-1/
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