大河ドラマ『麒麟がくる』に早くも暗雲!? テレ朝『ポツンと一軒家』に視聴率であっさり逆転許す - ニフティニュース 大河ドラマ『麒麟がくる』に早くも暗雲!? テレ朝『ポツンと一軒家』に視聴率であっさり逆転許す ニフティニュース (出典:ニフティニュース) |
『麒麟がくる』(きりんがくる)は、2020年(令和2年)1月19日から放送されているNHK大河ドラマ第59作。 2018年4月19日の制作発表で池端俊策の脚本で明智光秀の生涯を描き、主人公の明智光秀役には長谷川博己が起用されることが公表された。長谷川の主演は池端のリクエストによるもので、同放送局の 24キロバイト (2,633 語) - 2020年2月4日 (火) 13:15 |
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(長谷川博己主演)に早くも暗雲が立ち込めた。
初回(1月19日)は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)をマークして、好発進したが、第2話(同26日)は17.9%と降下。第3話(2日)は16.1%まで落として右肩下がりとなってしまった。
大河では2016年のヒット作『真田丸』(堺雅人主演)以来、4年ぶりの初回から3回連続15%超えを果たしたが、視聴率急降下は気になるところだ。
激戦区の“日8”戦争で、昨年独走したのが、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』だ。新年一発目の放送(1月5日)では19.5%を記録して好調を維持。
『麒麟がくる』初回とかぶった同19日は16.1%まで下げたが、同ドラマと2度目の対決となった2日は18.8%と高視聴率をマークして、『麒麟がくる』に2.7ポイントの大差をつけて、あっさり逆転した。
『麒麟がくる』は待望の戦国モノなのに早くも視聴率ダウン?
同日、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』は16.2%で、『ポツンと』がぶっちぎりの横並びトップを奪い返した。
「昨年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は異例の近現代劇で、主人公は一般的になじみのうすい金栗四三、田畑政治ということで、視聴者も感情移入が難しかったようで大苦戦しました。
その点、戦国モノが好きな大河ファンにとっては、『麒麟がくる』は待望の作品で、その期待感が初回の高視聴率に結びついたのでしょう。しかし、早くも3.0ポイントも落としてしまい、先行きが不安視されます。
『真田丸』は初回から29回連続で15%超えしましたが、『麒麟がくる』に、そこまでの求心力があるかどうか。今後の推移に注目が集まります。
一方、『ポツンと』の昨年の視聴率がよかった理由が、一部では『イッテQ!』のヤラセ騒動による自爆と、『いだてん』の不振によるものと言われたりもしていますが、2日の数字を見るかぎり、
大河の視聴率がそこそこよくても、強さを発揮しましたから、『麒麟がくる』にとっては強敵であることに変わりはなさそうです」(テレビ誌記者)
いずれにせよ、大河が昨年のような大コケはないとみられるだけに、『ポツンと』『イッテQ!』『麒麟がくる』の3番組による“日8”戦争は、より熾烈になりそうだ
https://www.cyzo.com/2020/02/post_230426_entry.html
(2020/02/03 17:30)