新型コロナウイルスによる肺炎拡大により、政府が中国湖北省に滞在歴のある外国人の入国拒否を続ける中、日本の永住権を持つ30代中国人女性(神戸市在住)が、帰省先の同省武漢市から日本に戻れなくなっている。連れている5カ月の長男は早産のため定期的な治療が必要だが、武漢の医療施設は肺炎対応で手一杯の状態という。政府チャーター機には日本国籍がないため乗れなかったといい、女性は「息子のために一刻も早く脱出したい」と訴える。女性は5日、会員制交流サイト(SNS)上のテレビ電話を通じて、神戸新聞の取材に応じた。
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https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202002/0013092634.shtml
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