大雪→気温上昇で「雪崩」警戒 落雪で死亡事故も(2020年12月23日)

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寒気が緩んで落雪による事故が相次いでいます。

 23日の最高気温が7度に上昇した群馬県みなかみ町。日中は日差しの温もりが感じられました。主な道路では除雪が進み、住民の皆さんは屋根の雪下ろしに汗を流しています。
 住民:「2日間、大雪が続いたでしょ。あの雪が残っちゃっているので、雪を落としておかないと、次の雪が降った時に大変」
 除雪作業員:「夜にまた気温が冷えると凍ってしまうので、そうすると雪かきが大変になってしまうため、できる限り早めに(雪を)落としていきたい」
 気温が上がった22日と23日で、業者は雪下ろしの依頼が急増しているそうです。ただ、雪解けが進むと屋根からの落雪や雪崩に注意が必要です。北海道では住宅の敷地で親子2人が雪の下敷きになっているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。消防によりますと、亡くなったのはこの家に住む84歳の男性と59歳の娘で、22日に落雪に備えて窓枠に板を張る作業をしていたそうです。
 一方、大雪で休止中だった群馬県のスキー場が営業を再開しました。日差しで解けた雪が重く、除雪作業は大変だといいます。24日以降、天気は下り坂でクリスマスには再び厳しい寒さが戻ってきそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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